留学生 湯浅町へ

6月17日(日)毎年恒例の留学生交流会は、参加者は和歌山大学とYMCAで学ぶ留学生の皆さん、Sクラブ貴志川高等学校生徒会の生徒さんとSI和歌山紀ノ川会員あわせて49名でお醤油発祥の地湯浅町に出かけ楽しみながらお醤油の歴史と作り方を学んでまいりました。
まずは、お醤油独特の香りが漂うなか学生たちは トッピングとしてお醤油をふりかけていただくお醤油味のソフトクリームを楽しみました。
しょうゆ蔵工場を見学、お醤油の歴史と製造工程を学びました。

お醤油づくりで重要な作業「かい入れ」を体験。
お醤油をかきまぜる作業の体験、「かい入れ」をすることにより空気をおくり込み酵母の発酵を助け自然な甘みをひきだし、丸大豆の風味たっぷりまろやかな味わいのお醤油が出来上がりです。留学生たちは「おいしくなぁれ!」と言いながら「かい入れ」を体験いたしました。
場所をかえまして和気あいあい昼食をいただきました。留学生の皆さんに自己紹介と各々のお国自慢の、お気に入りの調味料を紹介していただきました。そのなかから紹介します。

・陳 逸蓁さん フルーツ酢の紹介。
「旬のフルーツでオリジナル果実酢を作ってください。」
・李 雅芬さん 台湾の万能調味料、スイートチリソース「甜辣醬」を紹介。
 ・HERMANNさん GABONESE CUISINE(Odika Spice)を説明
 ・黄 裕明さん 台湾の調味料、塩辛いお味噌「豆瓣醤」を紹介です。
最後に貴志川高等学校の生徒さんから「留学生って、どんな国の人達が来るのかな、お話をしたいなぁ と思って参加しましたが、スポーツのことなどいろいろとお話ができてうれしかったです。」と感想をいただきました。
初めて聴く調味料やお料理にお国柄を教えていただき、楽しいひとときを共に過ごしました。